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Moi!

楽しかった夏休みもそろそろ終わりに近づき、8月中旬から学校も新しい学年がスタートします。森ではベリーやキノコがたくさんでき、ベリー摘み、キノコ狩りを楽しんでいる人達もたくさん。そして庭のリンゴの木も少しずつ赤みが増し、もうすぐ収穫の秋がくることを知らせてくれているようです。

 

さて、今回はザリガニパーティーをご紹介します。ザリガニはセイナヨキ特産ということではないのですが、この季節ならではのユニークなイベントなのでフィンランドの生活の一部として、こんなイベントもあるんだと思っていただければ幸いです。

 

ザリガニパーティーはWikipediaにも載っていて、スウェーデン発祥のパーティーがフィンランドにも伝わったようです。ちなみにフィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語。このようなザリガニパーティーの他にもスウェーデンの伝統的な行事や慣習をフィンランドで行うことも時々あります。

 

ザリガニパーティーは主に8月に開かれることが多いです。自宅でザリガニパーティーを開くこともあるし、レストランで楽しむこともできます。

 

自宅での場合は、今の時期スーパーに行けばこのようなグッズが売られています。上段には左から紙皿、デコレーショングッズ(必須ではありません(笑))、ザリガニの身を取り出すツール、その奥にペーパーナプキン、2段目にはテーブルランナー、3段目には紙エプロン。ここでは売られていませんが、ザリガニ柄のとんがり帽子が売られていることも。ここまで来たら本格的ですよね。

 

主役のザリガニは冷凍コーナーで売られています。 ちなみに日本ではザリガニは食べないので驚かれるかもしれませんが、こちらのザリガニは塩ゆでで食べ、カニと似た食感。なかなか美味しいです。

 

飾りつけのイメージはこのような感じ。季節限定にも関わらずすべてがザリガニ三昧というところは徹底していますよね。 これでこそパーティー気分は盛り上がるというものです。楽しむときは本気でという意気込みが伝わってきますよね。

 

私は4年前にMallaskoskiというレストランに友達を誘って行きました。確か予約が6人から。そして6人でこの量。 圧巻です。

 

レストランでもザリガニパーティー用のナプキンが準備されていました。(これは一般的にカニとよばれるものでありますが、フィンランド語はどちらも同じ単語なのでその辺りは寛大な気持で受け止めていただけると有難いです)気分も高まります。

 

パンの上にディルを載せてさらにその上にザリガニの身を取り出して載せます。 ということでいただきます!

 

ちょっとピントがぼけていますが、こんなふうに食べます。(これはたぶんディルがなくなってしまった頃に撮った写真と思われます。)最初はあんなにたくさん食べられないと怖気づいていたのに、調子に乗っていると手が止まらなくなります。 (危険)

 

 

そうこうしているうちにあっという間に最後の1匹。

 

レストランではこの日はザリガニパーティーのお客さんのみ。他のテーブルのお客さんと一緒に皆でザリガニ柄のエプロンをして、シュナップスとよばれるアルコール度数の高いお酒を一緒に飲み、乾杯の音頭もスウェーデン語で、時にお店の人が音頭を取って皆でスウェーデン語の歌を歌ったりしてとても楽しかったです。(ちなみにスウェーデン語はさっぱりわからないのですが。)

 

この時期にフィンランドに来られることがあれば(できればセイナヨキに来ていただきたいのですがそれはともかく)年に1度のチャンスなので参加してみる価値はありますよ。

 

日本にお住まいの方は引き続き素敵な夏をお過ごしください。フィンランド界隈にお住まいのかたは素敵な初秋をお過ごしくださいね。

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